沖縄本島中部で昨年5月に発生した不同意性交致傷事件で被告の在沖米海兵隊員が懲役7年の判決を言い渡されたことを受け、第3海兵師団のニール・オーウェンズ大佐と在沖米海兵隊政務外交部のマイケル・エッシャー大佐は3日、沖縄県庁を訪れ、「被害者の方々、そして県民に与えた不安におわび申し上げる」と頭を下げて陳謝した。県は溜政仁知事公室長が対応した。
海兵隊上等兵は、面識のない20代の日本人女性に性的暴行をしようと首を絞め、負傷させたとして不同意性交致傷罪に問われ、那覇地裁が6月24日、判決を言い渡した。
被告は30日付で福岡高裁那覇支部に控訴した。