6月26~28日に開かれた大会には世界約50カ国の代表50人が出場。
同市大山でコーヒーショップ「uki.coffee」を経営する新田さんは、4年前の世界大会で10位になった経験を生かして順調に勝ち進み、決勝でタイ、中国、カナダの代表と計4人で対戦。味の違いを見極めるスピードでトップに立ったが、8問中2問が不正解となり優勝を逃した。
結果を報告するため3日に沖縄タイムス中部支社を訪れた新田さんは「各国の代表と肩を並べて勝負し、ファイナルに進めたことは大きな成果」と喜んだ。一方、「あと一歩でチャンピオンになれたという悔しさはある。まだまだ上を狙い、世界一を取りたい」と意気込みを語った。
(中部報道部・吉川毅)
