沖縄県那覇市首里大中町の中城御殿御内原エリア新築工事現場内で見つかった米国製125キロ爆弾1発の不発弾処理が6日午前10時5分に始まった。現場から半径249メートル以内の約760世帯、約110事業所の約2300人が避難対象となっている。
同8時50分から那覇市の職員らが住民に避難を呼びかけた。午後2時までに処理は終了する予定。
 処理作業に伴い午前9時50分から、首里城近くを通る県道29号の山川~鳥堀間、県道49号の首里城前~池端間が通行規制されている。バス路線7番、8番、14番、17番、346番は午前9時50分から午後2時まで迂回して運行する。現地対策本部は首里高校に設置し、同校と首里公民館、桃原町公民館が避難場所となる。

中城御殿御内原エリアで見つかった米国製125キロ爆弾の不発弾(手前)=6日午前8時34分、那覇市首里大中町(金城拓撮影)
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那覇市首里の不発弾処理が始まる 避難対象は2300人 首里城...の画像はこちら >>
中城御殿御内原エリアで見つかった米国製125キロ爆弾の不発弾(手前)=6日午前8時34分、那覇市首里大中町(金城拓撮影)">
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