20日投開票の参院選沖縄選挙区に立候補した5人は真夏の炎天下で支持を呼びかけている。沖縄タイムスは7日までに自民の奥間亮氏(38)=公明推薦、参政の和田知久氏(65)、「オール沖縄」勢力が推す無所属の高良沙哉氏(46)=立民、共産、社民、社大推薦=の3人に密着し、それぞれの姿や声を動画で撮影した。
離島振興を掲げる奥間氏は公示日の3日に宮古島から遊説をスタート。翌4日には那覇市内で石破茂首相が応援演説し「握った手の数しか票は広がらない」と激励を受けた。
和田氏は那覇市内で第一声を上げた。同日投開票の同市議選との「セット戦術」を展開。沖縄本島の中部、北部での遊説でも政策の浸透を目指している。消費税廃止を連日訴える。
高良氏は那覇市の県庁前で出発式を開いた。沖縄本島南部から北部まで駆け巡り、支持の拡大を狙う。選対本部長の玉城デニー知事も連日応援に入り、「必ず勝ち抜く」と力を込める。
沖縄選挙区には他に、政治団体「NHK党」公認の真喜志雄一氏(34)、無所属の比嘉隆氏(47)も立候補している。 (参院選取材班)
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