高校野球の第107回全国選手権沖縄大会第10日は7日、コザしんきんスタジアムで準々決勝の2試合が行われ、興南とエナジックスポーツが勝利した。前日に勝った沖縄尚学と宜野座と合わせて、シード4校が準決勝に進んだ。

 雨のため継続試合となったコザ―興南戦は、五回裏興南1死一、三塁から再開。比嘉澄久が四球で出塁して1死満塁、津波瑛斗のスクイズで先制し、七回にも1点を追加した。九回、コザに1点を返されたが、2―1で逃げ切った。
 エナジックは主将の砂川誠吾と伊佐英太が、それぞれ3安打と打線をけん引。12安打で名護に11―1で六回コールド勝ちした。
 第11日は12日、沖縄セルラースタジアム那覇で準決勝2試合が行われる。
7日の結果
 ▽準々決勝
興南 2―1 コザ
エナジック11―1 名護
12日の試合
 ▽準決勝
〈セルラー那覇、9時〉
沖尚 ― 興南
エナジック ― 宜野座

 
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