気象台によると、台風周辺の湿った空気などの影響で、9日にかけて本島地方では大気の状態が非常に不安定となる見通し。
8日に予想される1時間当たりの最大降水量は、本島中南部、本島北部、久米島のいずれも多い所で50ミリ。8日午後6時からの24時間降水量も、各地域で多い所は100ミリに達する見込み。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分な注意が必要としており、発達した積乱雲の接近が確認された際は、屋内に移動するなど早めの安全確保を呼びかけている。
各地に出されている警報は次の通り。(8日午後9時18分現在)
大雨警報(土砂災害、浸水害):那覇市・糸満市・沖縄市・豊見城市・読谷村・北中城村
洪水警報:那覇市・宜野湾市・浦添市・糸満市・沖縄市・豊見城市・うるま市・読谷村・嘉手納町・北谷町・北中城村・中城村・西原町
大雨警報(土砂災害):宜野湾市・浦添市・嘉手納町・北谷町・中城村
大雨警報(浸水害):うるま市・南城市・恩納村

