【名護】琉球銀行は6月20日、名護市内のホテルで沖縄タイムス社が提供する新聞読み方講座(NIB)を開いた。今春入社の新入行員84人が受講し、新聞の効率的な読み方や、ネット情報との付き合い方などを学んだ。
講師を務めた沖縄タイムスDX戦略局の屋良朝輝NIB担当は「働いていると紙面の全記事を読むのは難しい。まずは見出しを5分だけでも流し読みする習慣をつけて」と話した。ウェブの情報については「刺激的な表現が使われ、同質の情報しか目にしなくなる」と指摘し、特性を理解した上で情報を扱うよう促した。
金城克賢さん(22)は「情報はSNS頼りだったが、お客さまに正確な情報を提供するために新聞を読むべきだと感じた」と話した。
受講者には沖縄タイムスアプリで2週間試し読みできる限定IDを発行する。NIB講座に関する問い合わせや申し込みはこちら(https://okinawatimes.jp/contact/education-training/)。