総務省消防庁によると、6月30日~7月6日の1週間に県内で熱中症により救急搬送されたのは124人(速報値)で、前週から6人増えた。死者は確認されなかった。

 3週間以上の入院が必要な重症者は2人、短期入院が必要な中等症は23人だった。搬送者の半数は65歳以上の高齢者が占め、乳幼児も4人いた。
 発生場所は、庭などの敷地内を含む「住居」が50人で最も多く、次いで競技場や屋外駐車場などの「公衆(屋外)」21人などとなった。
(社会部・下里潤)
沖縄県内の熱中症搬送、前週から6人増の124人に 6月30日...の画像はこちら >>
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