【うるま】県内でバレーボールの関連イベントを実施している団体「琉球VECT」(平良長義代表)は6日、うるま市の宇堅ビーチでビーチクリーンを実施した。前原高校とコザ高校の女子バレーボール部から約80人、琉球アスリート佐敷(南城市)の男子中学生バレーボールクラブチーム6人、関係者含めて約100人が参加し、重さ約130キロ分のごみを拾った。

 琉球VECTは同ビーチと連携し、同市で初となる児童生徒が利用無料のビーチバレーコートの常設を進めており、その一環としてクリーン活動を続けている。参加者はビーチに漂着したごみを拾いながら交流を深め、終了後はきれいになったビーチでバレーボールを楽しんだ。
 平良代表は「子どもたちが環境問題について考えると同時に、ビーチバレーを楽しむ環境を自分たちでつくる行動にもつながる。これからもクリーン活動を続けていきたい」と話した。(中部報道部・吉川毅)
「クリーン活動を続けたい」中高生のバレー部らがビーチ清掃 1...の画像はこちら >>
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