(資料写真)那覇地方裁判所
検察側は、「イベント準備の手伝い」を口実に教室に残るよう女児に伝え、二人きりになってから犯行に及んだとして「卑劣で相当悪質」と指摘。再犯の恐れも高いとして、実刑が相当と主張した。
被害者参加制度を利用し出廷した両親は、女児が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、夜眠れず不登校にもなっているとして「娘と家族の生活はめちゃくちゃに壊された。絶対に許せない」と訴えた。
弁護人は家族が更生に向け生活支援を約束していることや真摯(しんし)に反省しているとして情状酌量を求めた。(資料写真)那覇地方裁判所">