【読谷】沖縄県読谷村の都屋漁港で11日午前、読谷沖の定置網に入ったガチュン(メアジ)約5トンが水揚げされた。漁師や漁港のスタッフは久しぶりの大漁に喜び、きらきら光る新鮮なガチュンを手際良く仕分けして県内スーパーなどに出荷した。

 定置網漁船「第八よみたん丸」船長の儀間勇人さん(37)によると、ガチュンは春から夏にかけての旬の魚で、最近の水揚げは多いときでも2トンほどだという。「5トンの水揚げはかなり久しぶり。昨年もこれだけの大漁はなかったので、うれしいの一言」と笑顔。
 村漁業協同組合の前泊克昌組合長(69)は「刺し身とマース煮で食べるのがお薦め。漁協直売店や県内のスーパーで並ぶので、ぜひ食べてほしい」と呼びかけた。(中部報道部・吉川毅)
 
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「刺し身とマース煮がおすすめ」ガチュン大漁 読谷の都屋漁港5トン水揚げ
水揚げされたガチュンを選別する漁師ら=11日午前、読谷村の都屋漁港
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水揚げされたガチュンを選別する漁師ら=11日午前、読谷村の都屋漁港
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