第107回全国高校野球選手権沖縄大会は13日、沖縄セルラースタジアム那覇で決勝を行い、沖縄尚学がエナジックスポーツを9―1で破って2年ぶり12度目の頂点に輝いた。全国一番乗りで、11度目の夏の甲子園出場を決めた。


 

 沖尚先発の末吉良丞は一回表エナジック1死満塁、二ゴロの間に先制を許した。
 だが四回裏2死満塁、末吉のショート強襲の適時打で2点を奪い2―1と逆転。六回裏2死一、三塁の場面では、末吉が右翼線への2点適時打を放って4―1とリードを広げた。
 七回裏には眞喜志拓斗と阿波根裕、伊波槙人の適時打で3点を追加。八回にも2点を追加した。

 末吉は1失点で完投。野手も今大会無失策だった。
 全国選手権大会(夏の甲子園)は8月5日に甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選(本抽選)は3日に行う。試合までの日数を確保するため、開幕戦のカードのみ1日にオンラインで実施する。

夏の甲子園出場を決めて喜ぶ沖尚ナイン=13日、沖縄セルラースタジアム那覇
 

 
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【速報】沖縄尚学、夏の甲子園一番乗り 2年ぶり11度目 エナジックに9-1 全国高校野球・沖縄大会決勝
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【速報】沖縄尚学、夏の甲子園一番乗り 2年ぶり11度目 エナジックに9-1 全国高校野球・沖縄大会決勝
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