7月20日投開票の第27回参院選で、沖縄選挙区の期日前投票が過去最多ペースで推移している。県選挙管理委員会によると、4日から13日までに9万2275人が投票を済ませた。
前回(2022年)の参院選の同時期より4292人多い。

(資料写真)投票する有権者

 選挙人名簿登録者数は118万7454人(2日現在)で、 投票率に換算すると7・77%。前回選挙の同時期と比べて投票率は0・33ポイント高い。
  奥間亮選対関係者は「同日投開票の那覇市議選は告示日が13日で那覇市の期日前投票は低いが、他の地域は上がっている」と分析。和田知久選対関係者は「政党として投票率を8割に上げることが目標なので、期日前が増えるのは大歓迎だ」とコメントした。
 高良沙哉選対関係者は「14日に那覇市議選の期日前が始まったので、那覇市はこれから伸びていくだろう」と期待を寄せた。
 今回の参院選は19~21日の3連休の中日に当たる。各選対とも期日前投票を促しており、旅行を予定する人などが早めに投票を済ませているとみられる。
 2022年参院選の投票率は50・56%だった。
期日前投票が過去最多ペース 参院選沖縄選挙区 13日時点で9...の画像はこちら >>
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