琉球銀行(島袋健頭取)は17日、那覇空港・那覇市内―ジャングリア沖縄間の路線バス「ジャングリアエクスプレス」で、クレジットカードなどのタッチ決済によるキャッシュレス乗車システムを導入すると発表した。対象となるのは、ダイトウ(東江一成社長)と東京バス(西村晴成社長)が25日から運行する1日12往復24便。

 タッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカード、プリペイドカード、それらのカードが設定されたスマートフォンなどを専用リーダーにタッチすれば、現金のやりとりがなくバスに乗車できる。ビザ、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー、銀聯の国際7ブランドに対応する。
 琉球銀行の担当者は「ジャングリアを訪れる観光客の利便性向上が図られる」と意義を語った。(政経部・川野百合子)

 
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沖縄観光に便利 「ジャングリアエクスプレス」にタッチ決済導入 那覇空港とパーク結ぶ路線バス
乗降時にクレジットカードなどをタッチするリーダー(琉球銀行提供)
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