「手塚治虫 ブラック・ジャック展」(主催・沖縄美ら島財団、沖縄タイムス社)が18日、那覇市の県立博物館・美術館で開幕する。マンガ界の巨匠、手塚治虫さんの名作医療マンガ「ブラック・ジャック」を通し、戦後80年の節目に命の尊さを見つめ直す。
17日に内覧会があり、生原稿500点以上や連載当時の資料が関係者に披露された。

関係者向けに内覧会が開かれた「手塚治虫 ブラック・ジャック展」=17日、那覇市の県立博物館・美術館(喜屋武綾菜撮影)
関係者向けに内覧会が開かれた「手塚治虫 ブラック・ジャック展」=17日、那覇市の県立博物館・美術館(喜屋武綾菜撮影)

 マンガの表現手法や医療技術など多様な切り口で作品の魅力を紹介している。美ら島財団の足達正明専務理事は「地上戦を経験したこの島で、改めて命と向き合うことは大変意味がある」と来場を呼びかけた。 
 会期は9月15日まで。入場料は一般1600円、高校生、大学生千円、小中学生300円で、未就学児は無料。午前9時~午後6時(金、土曜は午後8時まで)。休館日は毎週月曜日と7月22日、8月12日。(社会部・又吉嘉例)

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500点超の生原稿が語る命の尊さ 「手塚治虫 ブラック・ジャック展」7月18日開幕 沖縄県立博物館・美術館で9月15日まで
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