前夜は支持者や関係者へのあいさつ回りで午前0時すぎに帰宅。小学生の子どもたちは寝ずに帰りを待っていたといい、「『よかった』『やったね』と言ってくれて本当にうれしかった」と頬を緩ませた。
自民、公明両党が議席を大幅に減らし、参政党や国民民主党が躍進した参院選。排外主義的発言が目立ったことに触れ、「平等の実現や、憲法を守り平和をつくるためには気を引き締めなければならない結果。差別を許さない視点を主張していきたい」と語った。
基地問題などを抱える沖縄は「長年、政府から冷たくあしらわれてきたので、さらにつらい立場に追いやられる危険性がある」とし、「生活者の声を政治に届ける、沖縄を再び戦場にしないと強く訴えていきたい」と気を引き締め直した。(社会部・嘉数よしの)