沖縄県うるま市勝連南風原の山城吉雄さん(84)の庭で、マンゴー(アーウィン種)が鈴なりになり、通りがかりの人が足を止めて眺めている。
 山城さんによると、45年ほど前に苗を2本買って植えた。
3、4年目から大きな実がなり始めた。味も良く隣近所で評判になった。10年目ごろから200個も実が付き、肥料やりや剪定(せんてい)も楽しくやってきたが、最近はあまり手入れをしていないという。それでも100個ほど実が付いた。山城さんは「与那原から孫たちが来た時には収穫して楽しんでいる」と笑顔で話した。
 2本のマンゴーはそれぞれ根回りが約70センチ、剪定後の枝張りは2、3メートルほど。大きいものは実の回りが10~12センチほどもあり、食べ応えがありそうだ。(与古田徳造通信員)
編集部おすすめ