7カ国の16作品が上演される「りっかりっかフェスタ(国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ2025)」が25日、那覇市内で開幕する。31日まで。

 世界的に活躍するパントマイム・コメディー・デュオの「GABEZ(ガベジ)」は、躍動的なコメディー「ライブマンガ」と、沖縄初演で好奇心をかき立てられる「ハテナのもり」をそれぞれ25、26日にテンブスホールで上演する。
 昨年イギリスで開催されたエディンバラ・フェスティバル・フリンジの「アジアン・アーツ・アワード」で優秀男性パフォーマーを受賞し、今年は世界の13都市で公演するガベジ。りっかりっかフェスタにも毎年のように出演し、人気を集めている。メンバーのMASAさんとhitoshiさんは「舞台と客席の壁を取り払いたい」と意気込んだ。
 他に沖縄の伝統芸能・組踊をモチーフにした演劇「玉津の恋」も25~30日にひめゆりピースホールで披露される。問い合わせはフェスティバル事務局、電話098(943)1357。(社会部・真栄里泰球)
「舞台と客席の壁を取り払いたい」 世界的に活躍するガベジも出...の画像はこちら >>
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