日本最西南端のマクドナルド石垣島店がオープン　沖縄県内最大級の冷凍・冷蔵庫を完備　台風などの物流遅延に対応
白い外観が目印のマクドナルド石垣島店＝２３日、石垣市真栄里 画像（1枚）
　【石垣】日本マクドナルド（東京）は２５日、国内最西南端店舗の「マクドナルド石垣島店」をオープンした。台風など悪天候時の物流遅延に対応するため県内最大級の冷凍・冷蔵庫を備え、メニューはマカロンやケーキ類を含めたフルメニューで提供する。

　島唯一のマックは、今年２月までサンエー石垣シティ内にあったが、サンエーの建て替えを機に路面店として独立。約半年ぶりの新装開店に向け２３日、報道陣に店を公開した。
　外観は全国店で数少ない白を基調とした１階建ての鉄筋コンクリート造り。建物の延べ床面積は約３５０平方メートルで客席は６３席、駐車場は３３台を備える。
　離島客の約７割がドライブスルーを利用する傾向にあるため、注文するレーンを２カ所整備。店内では最新のセルフオーダー機を３台、製造レーンを４カ所設置した。
　通年営業で営業時間は午前６時～翌日午前０時まで。スタッフとして約１００人の雇用を見込む。与那嶺弘太店長は「地域の期待度は上がっている。また来たいと思える店舗運営をしたい」と語った。
（八重山支局・砂川孫優）
 
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