森川さんは昨年12月、沖尚生のみで集めた寄付金23万2511円を同村へ贈った。今回の寄付額はすでに90万円を突破し、8月21日に贈呈する予定だ。
森川さんが今年1月以降、協力を依頼する直筆の手紙を各校に送ったところ「バトンみたいに賛同者がつながった」。向陽、北中城、球陽、那覇西の4校にもメンバーができ、沖尚生9人から始まったボランティアは60人を超えた。
今月19日には沖尚と浦添工、豊見城南の3校の生徒15人以上が「てんぶす那覇」前の広場で募金を呼びかけた。
27日には、森川さん、平良優樹さん、具志堅功宗さん、前代祉音さんの沖尚2年生4人が那覇市の県民広場で声をからして協力を呼びかけた。森川さんは「募金した人が差し入れまでしてくれることがある。応援されていることを感じる」と手応えを語った。
募金は銀行振り込みや同会インスタグラムからも受け付けている。振込先は琉球銀行寄宮支店(普通預金、口座番号1043980)、名義は「国頭村を助けよう高校生ボランティアの会」。インスタは以下から。
■高校生ボランティアの会のインスタグラム https://www.instagram.com/rebirth_kunigami?igsh=MWZ4MXZoM3Z6OXI4dg==