19日午後には夏空の下、観光客や地元住民らがスマートフォンやカメラを手にお気に入りの「映えスポット」を探しながら、記念撮影する姿が見られた。
静岡市から家族旅行で訪れた中村祐輝さん(38)と妻めぐみさん(39)は「これだけのヒマワリが咲いている景色は見たことがない。きれいに咲いている」と話し、時折、風に揺れるヒマワリを背にパシャリ。ヒマワリ柄のワンピースを着た娘の恵梨ちゃん(3)のリクエストで畑に立ち寄ったといい、恵梨ちゃんは「きれい」と笑みをこぼした。
ヒマワリはサトウキビの収穫後などに緑肥用として栽培されていることが多く、春先から夏場にかけての島の風物詩となっている。(読者局・石川亮太)