カムチャツカ半島付近で30日午前に起きたマグニチュード8・7(速報値)の地震で、沖縄県内の沿岸部にも津波が到達している。沖縄気象台地震火山課によると、30日午後1時33分に沖縄市中城湾港に第1波が到達後、午後2時3分に最大波の10センチが観測された。

 津波は繰り返し押し寄せることがある。県内は30日午後2時15分現在、全域で津波注意報を継続中。解除されるまで、海に入ったり海岸に近付かず、可能なかぎり高いところや海岸から遠く離れたところに避難を続ける必要がある。
【7月30日午後5時更新】気象庁が当初発表した津波の到達時刻に関する情報を修正したため、記事の到達時刻を更新いたしました。
沖縄にも津波が到達 中城湾港で10センチ観測【午後2時3分】...の画像はこちら >>
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