【東】夏の交通安全県民運動(11~20日)に合わせ、名護署や東村交通安全推進協議会は13日、同村平良の「道の駅サンライズひがし」前の県道で「交通安全パインアップル作戦」として、車の運転手にパインと安全運転を呼びかけるチラシを配った。
 同村や名護署の職員の他、東小中学校の児童生徒ら50人が参加。
子どもたちは「安全運転に気を付けてください」などと声をかけながら、同村産で今が旬のポコットパインと交通安全のチラシを配布した。
 村内では2021年7月を最後に4年間、交通死亡事故が発生していないとして、名護署の沖田暢彦署長から當山全伸村長に褒状が贈られた。
 沖田署長は「4年間死亡事故がゼロで、全ての東村民に感謝したい。パイン生産量日本一の村からパインと一緒に交通安全のメッセージが全国に届いてほしい」とあいさつした。當山村長は、村内は週末のツーリングなどでバイクの交通量が多いとして、事故への懸念を示した上で「飲酒運転や二輪車の安全運転を呼びかけ、安心安全の村を目指したい」と述べた。(北部報道部・松田駿太)
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