沖縄「道の駅許田」が全国グランプリ3位　旅行サイトじゃらん実施　地元客や観光客に人気の秘密は
じゃらん全国道の駅グランプリ２０２５の３位受賞を喜ぶ道の駅許田の金良宗貴駅長（左）と渡具知夏也副駅長＝７月３１日、道の駅許田 画像（1枚）
　【名護】リクルート（東京）が発行する旅行情報サイト「じゃらんニュース」が実施した「全国道の駅グランプリ２０２５」で「道の駅許田」が全国１２３０施設の中から３位に輝いた。「もう一度利用したい」部門も３位だった。
金良宗貴駅長は「ジャングリア開業で北部への来訪者も増える。来年は１位を目指したい」と声を弾ませた。
　道の駅許田は、北部１２市町村の特産品を取りそろえ、旬の時期にはマンゴーやパインなども販売。飲食エリアも充実しており、多くの地元客や観光客でにぎわう。県産シークヮーサー使用のクラフトビール「許田エール」など、駅のキャラクター「ピトゥブー」を前面に押し出したオリジナル商品の開発にも注力する。
　金良駅長は「日々の取り組みと売り場に満足いただけた結果でありがたい。お客さんの期待に応えられるようにもっと魅力を高めていきたい」と意気込んだ。
　調査は４月に全国２０～５０代の男女４２１９人にインターネットで実施。過去３年以内に訪れた施設で評価が高い道の駅を集計した。（北部報道部・松田駿太）
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