[胃心地いいね](839) うどんと天ぷら 大麦の番人 名護市大南2の13の1
昼はうどんと日本そばを中心にした飲食店、夜は居酒屋として営業する。メニューには全て、うどんかそばが付いているのが自慢で、夜の時間帯も含めると約200種類にもなる。


本場の味とコシが楽しめる肉ぶっかけうどん(右)と大麦の天ぷら盛り合わせ

 店を切り盛りする奥村護さん(49)と大城博克さん(50)は名護市出身の幼なじみ。那覇市を中心に沖縄そばの店を手広く経営していた奥村さんと、名護市の道の駅許田で天ぷらを作っていた大城さんが「名護にも日本風のうどんやそば食の文化を広めよう」と昨年1月にオープンした。

木を基調にした店内でポーズを取る奥村護さん(左)と大城博克さん=27日、名護市大南

 京都で修業した奥村さんが作るうどんはかつおだしの本場関西風。「沖縄そばとも近いので親しみやすいのでは」と笑顔を見せる。うどんやそばは本場の香川県や長野県で打たれた麺を直送して使っている。
 こだわりのうどんやそばは600円から。中でも、冷たい「肉ぶっかけうどん」(880円)と「大麦の天ぷら盛り合わせ」(1650円)は「うどんのコシとパリパリした天ぷらの歯応えが共に楽しめる」(奥村さん)お勧めの品だ。
 肉うどんととり天、半チャーハンなどが付くランチセット(1200円)も人気のメニュー。温かい肉うどんは肉ぶっかけうどんに変更可能で、食べ応え十分と地元客に人気だ。
 広いカウンター席と4人がけのテーブル席、半個室を含め約50席の店内は、木を基調にした落ち着いた雰囲気で飲食を楽しめる。55型のテレビ2台が設置され「スポーツバー的な活用もしてもらえたら」と期待する。
 大城さんは「モズクなど地元の産品も使ってよりおいしい食事にしていきたい」、奥村さんは「気軽に食べられる値段と雰囲気を目指した。
ぜひ一度味わってほしい」と話していた。(北部報道部・前田高敬)
 【お店データ】昼の部午前11時半~午後3時、夜の部午後5時半~午前0時(ラストオーダー午後11時半)。駐車場あり。電話0980(43)8222

大麦の番人
本場の関西風うどんと天ぷらの相性が抜群 約200種のメニュー...の画像はこちら >>
本場の味とコシが楽しめる肉ぶっかけうどん(右)と大麦の天ぷら盛り合わせ">
本場の関西風うどんと天ぷらの相性が抜群 約200種のメニューが魅力 名護市の大麦の番人
木を基調にした店内でポーズを取る奥村護さん(左)と大城博克さん=27日、名護市大南">
本場の関西風うどんと天ぷらの相性が抜群 約200種のメニューが魅力 名護市の大麦の番人
大麦の番人">
編集部おすすめ
沖縄タイムスプラスの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース
トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース
コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース