リウボウグループの仲井間食料品店と、洋菓子メーカー「コロンバン」(東京、小澤俊文社長)は1日、県産紅芋を使用して共同開発した新商品「沖縄紅芋サンド」を発売する。那覇空港内のデパートリウボウの売店2店舗で取り扱う。

 「沖縄紅芋サンド」は、「ちゅら恋紅」と「むさらきほまれ」をブレンドし、色の鮮やかさと甘みを出した。5個入り1512円。
 コロンバンは1924年創業。昨年の100周年に「沖縄を代表するお菓子を作りたい」と共同開発を決めた。小澤社長は「全て手作りのお菓子で沖縄から新しい流れを作る。経済や雇用の発展の一翼を担うつもりで、まず県内で販売したい」と話した。仲井間食料品店の城間亮営業本部長は「沖縄のお菓子の活性化につながるだろう」と期待した。
色の鮮やかさと甘みの「沖縄紅芋サンド」 県産の紅芋を使用 新...の画像はこちら >>
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