【名護】沖縄美ら海水族館が運営する移動水族館「ふれあい水族館」が7月15日、名護市の県立桜野特別支援学校で開かれ、児童・生徒30人が色とりどりの魚を楽しんだ。
 「ふれあい水族館」は水槽を積んだ車両タイプの水族館。
さまざまな理由で美ら海水族館に行くのが難しい人にも魚を観賞してもらおうと、病院や福祉施設などを巡回している。
 子どもたちは20種類60匹のカラフルな魚が泳ぐ水槽にくぎ付けになりながら「オジサンだー」「魚いた」などとはしゃいだ。
 高等部2年の生徒(16)はディズニー映画に出てくる青いキャラクターの元になった「ナンヨウハギ」がお気に入り。「魚たちはかわいかったし、おいしそうだった」と笑った。
 同じ2年の生徒(16)もナンヨウハギに目を奪われたといい「魚が好きですごく癒やしになりました」と喜んだ。(北部報道部・松田駿太)
「魚いた」「おいしそうだった」 移動水族館に子どもたち大はし...の画像はこちら >>
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