【北部】恩納村喜瀬武原の県道104号沿いで7月、ミツバウツギ科のゴンズイが赤い実を付けた。
 直径約8ミリの赤い実は、赤い果肉が開き、中に直径約5ミリの黒い種子が飛び出ている。

 「まぶた返し」に似ていることから地域によって方言で「ミーハンチャー」「ミーハンチャーギ」などと呼ばれる。
 同区の外間勝太さん(31)は「小学生の頃、友達をびっくりさせるため、よくまぶた返しをしましたよ」と笑顔で話した。
 宜野座村松田の通称「カタバル」と名護市許田を結ぶ県道71号沿い、名護市大川の県道18号沿いの山裾でも赤い実が見られた。(玉城学通信員)

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