【沖縄】沖縄市立郷土博物館で展示会「カマキリVSナナフシ」が開かれている。カマキリとナナフシが戦うのではなく、大きさや体の部位の違い、どちらが隠れ上手かなどを比較した展示内容。
標本だけでなく実際に生きたカマキリとナナフシがそれぞれ7~8種類展示されている。入場無料。9月28日まで。
 会場では、カマキリの卵にハチが卵を産み、虫かごにハチの子どもがたくさんいる様子も確認できる。また、カマキリが鳥に食べられた瞬間や交尾中のナナフシなど市内外から寄せられた写真33枚も展示されている。
 父親と北谷町から訪れた宮城吏旺(りお)ちゃん(5)は「見たことない大きいものや脱皮しているのもあってすごい」と喜んでいた。
 学芸員の刀禰浩一さんは「カマキリもナナフシも沖縄だと身近な存在だが、面白い新たな発見があるような展示にした。ぜひ見に来て」と呼びかけた。
(中部報道部・又吉朝香)
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