泡盛マイスター協会の渡嘉敷充副会長が総代表を務め、飲食店経営を手がけるインパクトフードサービスグループは9月4日の「古酒の日」に合わせ、同協会公認食品第1号を取得した「黒麹アイスクリーム」と「泡盛古酒アイスクリーム」を発売する。同グループの居酒屋「海鮮・和牛居酒屋 強者(ちゅーばー)」で味わえる。

 渡嘉敷氏は20年前から泡盛アイスの商品化を構想。ユウディアイスクリームの屋嘉一彦代表と7年をかけて取り組んだ。黒麹アイスは石川種麹店の黒麹玄米ドリンクを原料に使用。古酒アイスは、菊之露古酒VIPゴールドを使用し、アルコール度数2・3%で古酒の香りを楽しめる。渡嘉敷氏は「泡盛が苦手な人でもおいしく味わえる」と呼びかけた。
 アイスは10、11両日に那覇市久茂地のパレットくもじ前の第2回沖縄ぬちぐすいフェアで先行販売。黒麹アイス580円、古酒アイス490円。各1日30食。(政経部・山田優介)
「古酒の日」に泡盛アイスを発売 泡盛マイスター協会の公認第1...の画像はこちら >>
「古酒の日」に泡盛アイスを発売 泡盛マイスター協会の公認第1号 那覇市でお披露目 8月10,11日
泡盛アイスをPRする泡盛マイスター協会の渡嘉敷充副会長(左端)ら=5日、沖縄タイムス社
編集部おすすめ