予定するのは海上や辺野古側の埋め立て地における工事で、防衛局は「周辺の集落から十分な距離が確保されており、生活環境への影響はないものと考えている」と説明。環境対策を助言する「環境監視等委員会」にも検討結果を報告し、問題ないことを確認されているとした。
計画では地盤改良工事に4年1カ月を見込み、4万7千本を打ち込む予定。だが、今年6月に地盤改良船を気象・海象状況を理由に避難させ、2カ月近く工事を中断している。これまでの打設本数の月平均は580本で、現在のペースだと工期内に終えることが難しい状況だ。