(資料写真)手前から左奥に延びる国際通り=那覇市内

 帝国データバンク沖縄支店が6日発表した7月の沖縄県内企業倒産件数(負債1千万円以上)は前年同月比で2件増の6件で、負債総額は64・6%減の3億8600万円だった。
 「南国ダイニング鬼さん」「琉宮ダイニング亀千人」「飛梅」などの居酒屋を経営していたトリムフーズ(那覇市)はコロナ禍以降、業績が悪化し、負債は 2億8千万円だった。

 景気DIは前月比0・7ポイント減の55・2で2カ月連続の悪化。回答は67社。担当者は「物価高や人件費高騰により収益が悪化している企業の声が多く、2カ月連続の景況悪化につながった」と分析した。
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