カルチャーパレット沖縄は6日、那覇空港国際線旅客ターミナル2階の首里城復興応援広場で地元企業やクリエイターが手がける県産品や工芸品などを観光客向けにPRする出店イベント「GAJUMARU」をオープンした。
 インバウンド(訪日客)が小さな店舗を探しきれないという現状に、空港でのポップアップという新しい試みで沖縄の情報発信の場を作った。
県内の素材を使用したアパレル、アクセサリー、工芸などの商品のほか、スイーツなども並ぶ。毎週7ブースで、水曜日から火曜日までの1週間ごとにブースを入れ替える。3年をめどに展開する予定。
 9月以降の出店店舗を募集している。オープンセレモニーであいさつしたカルチャーパレット沖縄の金江幸一代表理事は「販売と発信の現場が一体となる仕組みを構築している。旅行者に沖縄の良さを感じてもらいたい」と話した。(政経部・天願壮史朗)
那覇空港の国際線ターミナルに沖縄県産品の出店ブース「GAJU...の画像はこちら >>
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