沖縄そば専門店の味を競う「第1回沖縄そばグランプリ」がこのほど、西原町の西原さわふじマルシェで開かれた。県内8店舗が具なしの「素そば」を販売して来場者の投票で順位を競った。
同町呉屋の「沖縄すば ちょーでーぐぁ」が初代グランプリに輝いた。
 沖縄そば専門店の店主らが実行委員会を立ち上げて初めて主催し、町観光まちづくり協会が共催した。来場者は投票券付き共通食券(400円)を購入し、お気に入りの味に投票した。各ブースは販売終了の午後4時まで行列が途切れず、投票総数は3507票に上った。ちょーでーぐぁは766票を獲得した。
 他に出店したのは、3丁目の島そば屋(宜野湾市)、沖縄そば金太郎(南城市)、黄金屋(南風原町)、宜野湾そば(宜野湾市)、貝出汁沖縄そばキセキ(浦添市)、あじぐくるいしみね(那覇市)、金月そば(読谷村)。
 実行委員長で、ちょーでーぐぁ店主の又吉世進さんは「皆さんのそばじょーぐー(沖縄そば好き)パワーがすごく、とても楽しかった」と話し、次回開催に向けて意気込んだ。
(浦添西原担当・新垣玲央)
編集部おすすめ