米軍キャンプ・シュワブのフェンスなどを壊したとして、沖縄県警が7日、器物損壊の疑いで、芥川賞作家の目取真俊さん(64)の本島北部の自宅を家宅捜索したことが関係者への取材で分かった。
 関係者によると、県警は昨年10月から今年5月にかけて、キャンプ・シュワブのフェンスなどを壊したとして、自宅を捜索し、パソコンやスマートフォンなどを押収したという。
沖縄防衛局が被害届を出したとみられる。目取真さんは「朽ちたフェンスなどに手をかけただけで、故意ではない」などと話しているという。
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