気象庁によると、台風11号は9日午前6時現在、小笠原諸島の近海にあり、時速15キロで西北西に進んでいる。勢力を増しながら、暴風域を伴って13日ごろに沖縄地方に接近する見込み。
今後の進路に注意が必要だ。
 9日午前6時現在、中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。沖縄本島地方、宮古島地方、八重山地方付近に達する見込みの13日には、中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートルに発達するとみられる。
 気象庁の9日午前6時50分の発表によると、5日先まで(14日午前3時まで)に沖縄地方で暴風域に入る確率が10%を超えているのは、沖縄本島中南部と久米島で10~15%、宮古島で25%、多良間島で22%、石垣島地方で20%。
 台風の進路によっては、12日ごろから13日ごろにかけて、沖縄本島地方と先島諸島で大しけとなる見込み。
台風11号、暴風域を伴い13日ごろに沖縄に接近へ 最大瞬間風...の画像はこちら >>
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