夏の夜空を彩る三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が13日未明から明け方にかけて出現のピークとなった。今年は月の影響で観察の条件が厳しく、沖縄県内では例年より数は少ないながらも月明かりに負けず流れ星が輝きを放った。


 沖縄本島最北端の辺戸岬(国頭村)では日の出前の午前5時、流星群の活動が最も活発となる「極大」を迎えた。この日は金星と木星が大接近するもう一つの天体ショーもあり、夜明け前の空に寄り添う二つの明星と流れ星が共演した。

 ペルセウス座流星群は13日以降も観察でき、国立天文台によると14日午前3時台は1時間あたり20個程度の流れ星が見られるという。
  (政経部・銘苅一哲)
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