沖縄県パチンコ・スロット協同組合(新垣善彦理事長)は13日、浦添市内で暴力団排除運動を開いた=写真。パチンコ、スロット店や遊戯台メーカーなどの関係者ら約160人が参加し、暴力団と関係を持たないことなどを誓った。

 県警組織犯罪対策課の吉元隆課長は、県内の暴力団構成員などは2024年で310人と減少傾向にあると指摘。しかし、「半グレや匿名・流動型犯罪グループ(通称トクリュウ)などと結託し、資金源獲得活動を多様化させている」と分析した。
 新垣理事長は「最近は粗暴な事案はないが、暴力団は隙を見せると要求してくる」と話し、一致団結を呼びかけた。
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