卸売業の湧川商会の親会社である湧川ホールディングスが設立した湧川財団は13日、子どもの貧困解消を目指す沖縄こども未来プロジェクト(代表・武富和彦沖縄タイムス会長)に100万円を寄付した。同財団の寄付は4回目。

 金城秀樹理事は「地域に還元したいとの思いで続けている」と説明。ホールディングスの湧川智仁常務は「沖縄を支える人材となる子どもたちにはしっかり学んで、成長してもらいたい」と思いを語った。
 武富代表は「子どもを取り巻く環境はまだ好転していない。継続支援はありがたい」と感謝した。
(写図説明)武富和彦代表(右)に寄付金を手渡す湧川財団の金城秀樹理事(中央)と湧川ホールディングスの湧川智仁常務=13日、沖縄タイムス社
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