沖尚先発の新垣有絃は一回、先頭打者に二塁打、さらに犠打で1死二、三塁のピンチを招いたが、鳴門の4番稲山壮真、5番橋本朋來を連続三振で切り抜けた。その後は走者を出すが要所を締め、5回を投げて無失点、8奪三振と好投した。
六回からはエース末吉良丞が継投。5奪三振で完封リレーを完成させた。
打線は二回表1死走者なし、阿波根裕が左安打を放ち、続く宜野座恵夢が左中間を破る適時二塁打で1点を先制。1ー0の九回表1死満塁、宜野座が中前2点適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
沖尚は大会第12日の17日第1試合(午前8時開始予定)で、仙台育英(宮城)と3回戦を戦う。

