第3回沖縄空手世界大会1年前イベント(主催・同大会実行委員会)が14日、県庁1階の県民ホールであり、県内の道場に通う少年少女24人や沖縄伝統空手道振興会の新垣邦男理事長らが残暦板を除幕した。同日、2026年7月30日開幕の世界大会まで残り350日となった。

 新垣理事長は「大会は先人の技と精神を受け継ぐ大きな機会となる。県民と共に沖縄空手のさらなる発展と継承に力を入れたい」とあいさつした。
 少年少女や沖縄空手主要4団体の会長らによる演武もあった。演武を披露した安謝小5年の川田ゆりさん(11)は「まずは県内予選に向け体力づくりを頑張りたい」と意気込んだ。
 世界大会は来年7月30日~8月2日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターを主会場に開かれる。
(社会部・西口優子)
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