県立博物館・美術館(那覇市、里井洋一館長)は、沖縄戦の痕跡や戦争の体験を語り継ぐ場面、犠牲者を悼み、平和を願う姿などを撮影した「未来へ伝えたい“戦災文化財”」の写真の募集期間を25日まで延長する。写真は、9月30日から開催する県立博物館の戦後80年特別展「戦災文化財」(主催・同館、特別協力・沖縄タイムス社)で展示する。
応募資格は県内在住者(18歳未満は保護者の了承が必要)。未発表の作品2点まで。
 戦後80年の節目に、文化を創り、守ることの原点に平和があると捉え、沖縄戦の爪痕を残す風景や記憶を継承する場面、戦没者への鎮魂の祈り、尊厳と人権を守る行動などを象徴する写真の応募を広く呼びかけている。
 詳細の応募規定などはこちら(https://okimu-entry.com/)から。応募先・問い合わせは写真募集事務局、〒901―1111、南風原町兼城577、光文堂コミュニケーションズ内(企画編集部内)、電話090(1947)5114(平日午前9時から午後5時)。
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