親川さん一家はテレビCMやポスターを見たのをきっかけに来場。千夏さんは「沖縄のエピソードを描いた『宝島』の原稿を見てみたい」と笑顔。長女の明音(あかね)さん(17)は「日頃見ることができないマンガ家の生原稿を見るのが楽しみ」と話した。
記念品を贈った、沖縄タイムス社の宮里直也執行役員事業局長は「会場には500点以上の作品があり、とても見応えがある」と来場を呼びかけた。
同展では、来場1万人突破を記念し、会場内のフォトスポットで撮影した写真をSNSに投稿すると、館内ショップ「ゆいむい」でオリジナルしおりがもらえるキャンペーンも開始した。開催は9月15日まで。(社会部・玉城尚也)