大会実行委員長の嘉数登市長は「全国の選手たちとの触れ合いや交流を通して、お互いのプレーを学び絆を強める経験は人生の大きな財産になる。
過去2度の優勝経験があるアララガマボーイズの津嘉山琉空主将(下地中3年)は「みんながアララガマ(不屈などの意味)魂を持ったチーム。決勝で宮古島選抜に勝ちたい」と、宮古島勢同士での決勝戦実現に向けて意気込みを語った。宮古島選抜の知念十希周(ときちか)主将(平良中3年)も「みんなと楽しんで野球をして、決勝でアララガマボーイズを絶対に倒す」と抱負を述べた。
過去最多の27自治体、24チームが出場し、沖縄からは両チームの他、前回優勝の石垣島ぱいーぐるズ、久米島ゴールデンキングス、竹富町選抜が出場する。18日にマティダ市民劇場で開会式を行い、19~21日に伊良部、宮古島市民、下地の3球場でトーナメントを戦う。(宮古支局・當山学)