本来、旧暦6月25日「カシチー」に合わせて行うが、今年は旧暦6月が「うるう月」に当たったことや、綱の材料である稲わらの生育状況も鑑みて8月に行う所が多くなった。
小那覇は「つなひきinおなはまつり」として若い世代へ継承を目的に行われ、200人余が集った。青年会結成25周年記念で、OBやOG、現役世代でエイサーを披露した。
津花波は昨年から綱の材料をイネ科のベチバーに替えて前日で綱を作り、当日夕方、子どもたちが綱引きを知らせる鐘を鳴らしながら区内を練り歩いた。嘉手苅は早朝から綱を作り、正午に綱引きを行った。(玉那覇隆子通信員)