[おきなわキラ星企業!](148) KITCHEN MAMA オーナーの伊波七実子さん
 沖縄の伝統菓子「ちんすこう」に、多彩なフレーバーがあるのをご存じでしょうか。うるま市昆布の住宅街にある「KITCHEN MAMA(キッチンママ)」では、保存料・着色料を使わず、全て手作業で仕上げた13種類の「ゆいまーるちんすこう」を販売しています。

 プレーンや黒糖、チョコチップなどの定番のほか、黒こしょうチーズ、ペペロンチーノなどのフレーバーもそろえており、お酒のお供にもぴったりです。
 商品名の「ゆいまーる」は、人と人との温かいつながりを大切にしたいとの思いから名付けられました。ちんすこうの見た目は丸型でかわいらしく、パッケージにもこだわっています。お土産はもちろん、自分へのご褒美にもおすすめです。
 オーナーの伊波七実子さんは、「ちんすこうは観光土産として根強い人気があるが、若年層や健康志向の人の需要に十分応えられていない」と指摘。「国産素材や多彩なフレーバーで新たな価値を加え、幅広い世代に選ばれるちんすこうを発信していきたい」と話します。
 販売は同店(営業は金曜日と土曜日、午前11時~午後5時)のほか、うるま市内のうるマルシェや海の駅あやはし館などでも取り扱っています。(うるま市商工会・関美夢経営指導員)
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 KITCHEN MAMA(キッチンママ) うるま市昆布1259の5、電話098(960)2414。インスタグラムはhttps://www.instagram.com/kitchenmama_okinawa?igsh=b2Njd3BmeW13a2F0
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健康志向の手作りちんすこうが人気 13種類の味「若い世代にも選ばれる商品に」 沖縄・うるま市のKITCHEN MAMA
伊波七実子オーナー
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