講師は団地住民で、民間資格「星のソムリエ・星空案内人」の認定を受けた佐久本明彦さんと「準案内人」の娘の沙莱(さら)さん。
観察会では沙莱さんが、星座の位置と「しし座」「おとめ座」「いて座」などについて説明。参加者は天球儀を手にしながら宇宙の神秘を楽しく学んだ。
音と光が1秒で届く距離などを当てるクイズがあり、正解の参加者には星座が印刷されたノートがプレゼントされた。
明彦さんは「今日はあいにくの天候で星空は見られなかったが、これからも観察会を開きたい」と話し、参加者全員に紙製の組み立て望遠鏡を贈った。(翁長良勝通信員)