プロバスケットボールりそなB1リーグの琉球ゴールデンキングスの選手らが20日、那覇市の沖縄タイムス社を訪れた。ガードの平良彰吾は「昨季取りこぼした優勝をつかむため、しっかり開幕に向けて準備する」と意気込んだ。

 3月に新潟の開志国際高を卒業し、U22枠で入団したガードの平良宗龍は「一日も早く戦力になって試合に出場したい」と力を込める。「持ち味の3点シュートをさらに磨き、キングスでの初得点を挙げたい」とプロでの活躍を誓った。
 
 両親が県出身の平良彰は昨季期限付きで加入し、今季に正式契約。「チームに残れて感謝している。今季はよりリズムづくりの起点になる役割を果たしたい」とさらなる成長を誓った。
 昨季は天皇杯で初戴冠を果たしたが、リーグ決勝は1勝2敗で準優勝だった。仲間陸人社長は「多くの選手が残った継続力が強みで、新加入選手の上積みもある。今までで一番レベルの高い選手陣をそろえられた」と、3季ぶりのリーグ王者に自信を見せた。(仲間勇哉)
 
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