(資料写真)沖縄県庁
学校人事課によると、わいせつ事案は6月に発生し、学校側が7月上旬に把握した。男性教諭は「未熟な判断で、大きな誤りだった。反省している」と話しているという。児童生徒は夏休みに入る前の同月末には通常登校しているという。同課は、教諭の氏名や行為の詳細について、被害者のプライバシー保護の観点から公表を差し控えるとしている。
体罰を行った男性教諭は、体育の授業の体力測定で悪ふざけやルール違反をした生徒に口頭指導したが改善されず、さらにふざけたため、背中を1度蹴り左上腕を2度殴ったという。生徒は左肩に青あざができるけがをした。
半嶺満教育長は「被害に遭った児童生徒の心のケアを行うとともに、教職員の綱紀粛正の徹底と人権意識の高揚に粘り強く取り組み、再発防止と信頼回復に努める」とコメントを発表した。(資料写真)沖縄県庁">