21日午後8時40分ごろ、沖縄県うるま市の米海軍港湾施設ホワイトビーチの沖合で、停泊中の米艦船ニューオーリンズの汚水回収作業に従事していた日本人男性(29)が作業中に左手を挟み、中指を粉砕骨折するなどの事故が発生した。
 中城海上保安部によると、ニューオーリンズは20日に発生した火災の影響で着岸ができず、洋上で台船を使い汚水回収作業を行っていた。
男性は乗っていた台船が米艦船に接舷する際に、船の外側に左手を置いていたため、手を挟んだという。意識がある状態で沖縄本島南部の病院へ搬送された。
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